こちらも。
このブース設営は、クライアントからユニークなお題と、わずかな予算が与えられてスタートします。
今回のお題はこちら。
「SS11 ショールームのディスプレイイメージは、"doors"っていうのを考えてた。ドアには誰も注意を向けない; 部屋からどこかへ行くときに通りぬけるだけ。でも、ドアの前に立ってみたらそれは絵画のフレームみたい。そのドアの構造の美しさと、奥にあるものに注意をむけたかったんだ。」
「SS11 ショールームのディスプレイイメージは、"doors"っていうのを考えてた。ドアには誰も注意を向けない; 部屋からどこかへ行くときに通りぬけるだけ。でも、ドアの前に立ってみたらそれは絵画のフレームみたい。そのドアの構造の美しさと、奥にあるものに注意をむけたかったんだ。」
ドアの枠やドアパネルの普段は隠れてしまう芯の部分をむき出しにしてローコスト化をはかり、木造のパーツは組み立てる前にランダムに塗装。組み立てた後に、塗装箇所がランダムに散在している状況になったり、という工夫を試みました。そうする事で、ドアの構造を目立たせてそれすらも装飾にしてしまおうという考えです。
まるでスタディー模型を1/1スケールで制作するような感覚で作業を進め、スタディーの中を歩きながら、不完全な完成形に向かってブースは出来上がりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿