spoken words project カーテンワークショップ

11月23日にSTUDIO4でspoken words projectさんのカーテンワークショップを行ないました。

武蔵小山のこのstudioを立ち上げてからはや５ヶ月。当初から、大きな窓とスタジオの空間を区切るための２つのカーテンを作ろうという計画がありましたが、studioに合うカーテンって無いなあ？と月日が経つばかり。そこで、以前roomsで印象的なファブリックを展示していたspoken words projectに思い切ってカーテン制作をお願いしてみる事にしました。

デザイナーの飛田さんと制作の三橋さんからは、快く承諾くださったうえに、ワークショップ形式でカーテンを制作してみてはどうか？という素敵な提案が！

いよいよそのワークショップ。いろいろな形にカットされが渋紙でマスキングした版と、好きな色に調色したインクで、まっしろな生地にプリントします。今回は、テーマもなにも決めないで、参加者それぞれが思うようにプリントするフリーセッション！なかなか面白く元気な生地ができあがりました。

縫製が終って、studioに設置する日が待ち遠しい！

（詳しい写真はfacebookのスタジオ4のページにあります。こちら）

TOMORROWLAND丸ノ内 クリスマスディスプレイ

Tomorrowlandとデザインムジカのコラボレーションで、トゥモローランド丸ノ内のウィンドウにクリスマスディスプレイを制作しました。
今回のテーマは「紙」。
株式会社 竹尾さんのご協力のもと、とても美しく光沢のある紙を利用して、オブジェのほとんどを紙で制作しました。竹尾さんの紙は印刷物によく利用されるとのことですが、今回は空間を彩る素材として、曲げたり、丸めたり、切ったり、折ったりすることで変わる紙の表情の面白さを活かすよう、何千種類もある紙の中から、厚みや仕上げや強さをテストしながら紙を選びました。
途中、いろいろ計画の変更がありましたが、なんとか２つのメインのウィンドウの設置も終了！
クリスマスまで展示してあるので、是非見に行ってください。（夜になると仲通りのイルミネーションがとても奇麗です！）

日本科学未来館 常設展示が公開しました！

昨年末よりずっと開発を続けてきた、日本化学未来館の新しい常設展示「アナグラのうた〜消えた博士と残された装置」がいよいよ今日８月２１日、公開となりました！

私がこのプロジェクトに関わることになったのは、eスポーツなどで活躍しているエウレカコンピューターの山下さん、犬飼さんから相談をうけたことから始まります。もともと彼らとは、「コンピューターシステムや映像技術を空間に落とし込んで、ある環境を創りだしたい！」という話をしていたので、その試みの第一弾として一緒に取り組むことにしました。

このプロジェクトは「空間情報科学」というジャンルの展示の制作です。彼らが得意なシステム開発やゲーム制作と、空間造作を融合させた展示です。詳しくは改めてご紹介しようと思っていますが、まずは取り急ぎお知らせです！

詳しくはこちらで。
日本科学未来館のサイト
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/exhibition/anagura.html

アナグラのうたスペシャルコンテンツサイト
http://www.miraikan.jp/anagura/

STUDIO4 パーティーのお知らせ

8月26日にデザインムジカが６月末に引越した武蔵小山のシェアオフィス＆フリースペース「STUDIO4」のオープニングパーティーを行います。


「STUDIO4」は、私、安藤と、建築家の伊藤くんと、ナリワイの伊藤くんという３人の「藤」で設立したフジラボという会社で運営しており、建築、インテリア、グラフィック、WEBやアーティストなどのクリエイターが集まってアトリエとして利用しています。
広いフリースペースを併設しているのが特徴で、今後はこのスペースを利用して、イベントやワークショップを企画していきます。


お誘いあわせの上、遊びにいらしてください。


「STUDIO4」のサイトはこちら。（まだ簡易ですが…）

アシスタント募集

インテリアデザイナー／アシスタントを募集します。

応募資格

美術大学および専門学校卒業の方。

年齢30歳まで。要Ｍａｃ（VectorWorks,Illustorator、Photoshop）経験。

主に女性向けアパレルの仕事やエキシビションやショップのディスプレイに興味がある方

求人数

１名

職種

デザイナーもしくはアシスタント

勤務時間

週5日くらい。（勤務日数・時間ともに要相談）

応募方法

メールにてご連絡の上、

履歴書（写真貼・メールアドレスを必ず書いてください）、作品ファイルをご郵送ください。

※作品ファイル・応募書類は返却いたしません。ご了承ください。

選考方法

書類選考の上、メールにて結果のご連絡を差し上げます。

書類選考通過者には面接のお知らせを差し上げます。

お問い合わせはメールにて受け付けます。

待遇

経験年数・能力に応じ要相談

送付先

１４２−００６２　品川区小山４−７−１５ 石神ビル２F　デザインムジカ　安藤宛

info@designmusica.com

※オープンデスク、アルバイトも募集していますので、ご連絡ください。
info@designmusica.com

シェアオフィス＋フリースペース、今日から始動！

このたび、私、安藤と、建築家の伊藤くんと、ナリワイの伊藤くんという３人の「藤」でフジラボという会社を設立しました。
フジラボは、武蔵小山のシェアオフィス＆フリースペース「スタジオ4」（ふぉー、と呼んでいます。）の運営をします。

こちらが、オフィススペース「ライチョウ」。インテリア、建築、グラフィック、webの各種デザイナーでシェアしています。デザインムジカも入居しました。

こちらは、フリースペース。「ツバメ」と呼んでいます。

ツバメにはいろんな人が集まって来ます。渡り鳥のようにフリーな空間。

デザインムジカ 事務所移転のお知らせ

デザインムジカは６月２７日（月）より下記に移転することになりました。


新事務所

〒142-0062 東京都品川区小山4-7-15石神ビル2F
TEL:03-6421-5315
FAX:03-6421-5316

※メールアドレスは引続き変わりありません。


新事務所はとても広く、オフィススペース、フリースペースと２部屋あります。
オフィススペースは、デザインムジカの他に、建築、グラフィックデザイン、webデザインなどの業種の方とのシェアオフィスです。
フリースペースは、大きな作品を制作したり、イベントやワークショップを企画し運営してゆきます。


早くも、この２部屋におもしろい人や企画が集まってきており、運営する側としてはとてもわくわくしています。
利用者もまだ若干募集していますので、詳しくはこちら。


ぜひ一度、新しいオフィスに遊びにきてください。
今後ともよろしくお願いいたします。

成田空港サイン計画 完成

約1年かかって、成田空港のサイン計画が完全に完成しました。
一年前、成田スカイアクセスの開通とともに、地下の鉄道エリアから出発ロビーまで人を誘導することが目的のサイン工事のコンペがあり、見事採用されたデザインです。成田空港は、もうすでにありとあらゆるサインが設置されてあり、それらを取り除く事なく、新しいサインを共存させなければいけないというのが、今回の計画の難しい所でした。


「風呂敷を広げる」案とよんでいるこの案は、（ちょうど春のお花見シーズンが提案時期だったこともあるのですが）様々なサインが混在する中に大きな風呂敷を広げてサインエリアを獲得してゆくというアイデア。
一番重要な「出発ロビー」を意味するグリーンの風呂敷は一番大きく広げ、次に重要な「到着ロビー」の風呂敷は次に大きく広げる。それ以外のサインはグレーに統一し、的確に人を誘導することを実現させました。


プロデューサー：髙島屋スペースクリエイツ
アートディレクター：安藤僚子（デザインムジカ）
デザイナー：志藤奈津子／生方アレキサンドラ

なんばCITYアパレル店舗「12agenda 」を設計しました。

大阪のなんばCITYの大規模なリニューアルにともない、デザインムジカが２年前から店舗のリブランディングのお手伝いをしていた「12agenda 」が4月２６日にOPENしました。

女性アパレル店舗のお仕事は、本当に難しい仕事のひとつです。

流行の波がとても早いこと、コンセプトや思想よりも「なんか可愛い」という感覚的な部分が大きいこと、経済的にも厳しい状況が続いていること…。

このブランドは、２年以上前から、既存の店舗のブラッシュアップをしたり、VMDのアドバイスをしたりと、子供が成長するように、一歩一歩ブランドを成長させてゆくという方針で、主に店舗まわりのVMDを中心に関わって来ています。このように長く深く、一つのブランドとつき合う事は初めての経験ですが、継続した開発の中からとても多くの事を学びました。

ブランディングとは、継続であると実感する日々です。

まだ、発展途中ですが、ひとまず、リニューアルの発の第1店舗のOPENです。

12agenda(トゥエルブアジェンダ）

なんばCITY　〒542-0076　大阪市中央区難波5-1-60　本館1F

http://www.nambacity.com/CGI/search/shop_detail.cgi?cd=3116_01

rooms21 WUT berlin

rooms21のWUTbelrinブースの素敵な写真があがってきました。撮影はpedro choさんことフォトグラファーの間部百合さんです。

こちらも。

このブース設営は、クライアントからユニークなお題と、わずかな予算が与えられてスタートします。

今回のお題はこちら。
「SS11 ショールームのディスプレイイメージは、"doors"っていうのを考えてた。ドアには誰も注意を向けない; 部屋からどこかへ行くときに通りぬけるだけ。でも、ドアの前に立ってみたらそれは絵画のフレームみたい。そのドアの構造の美しさと、奥にあるものに注意をむけたかったんだ。」

ドアの枠やドアパネルの普段は隠れてしまう芯の部分をむき出しにしてローコスト化をはかり、木造のパーツは組み立てる前にランダムに塗装。組み立てた後に、塗装箇所がランダムに散在している状況になったり、という工夫を試みました。そうする事で、ドアの構造を目立たせてそれすらも装飾にしてしまおうという考えです。

まるでスタディー模型を1/1スケールで制作するような感覚で作業を進め、スタディーの中を歩きながら、不完全な完成形に向かってブースは出来上がりました。